創造と悟りの本 banner image

イハレアカラ ヒュー レン

江原啓之さん、シルバーバーチの霊訓を通し、人が巡るサイクル、人と社会、そして人と人との繋がりから生み出される歪み、カルマと感じられるものについて悩み、苦しんできたことに対し、答えを導き出され、精神世界と現実社会とのつながりが見えてきたように感じました。

 

しかし、まだ自分の中に引っ掛かるものがあります。

 

高校生の時に気づいた「無」になりたい思い。

 

「無」「虚空」などいう言葉で頭に浮かび、全てが止まっている真っ暗な状態が私にイメージされ、それに近づきたいという欲求が常にありました。

その答えや方法はまだ得ていませんでした。

 

この問題に初めてヒントを与えてくれた本、それがホ・オポノポノです。

 

ホ・オポノポノは「ありがとう」、「ごめんなさい」、「許してください」。「愛しています」。
4つの言葉を使って自己を癒していきます。

 

この本は私の行動の奥にある欲についての理解を深め、気づかせてくれました。

それに気づいたとき、衝撃的で、私は非常に深く傷つき、立ち直るというか新しい考えへと自分をもたらすのに時間がかかりました。

 

「両親をもっと旅行に連れて行ってあげたい。もっと楽にさせてあげたい。自分がお金を稼いでそれを利用すればもっと多くの人を助けられる。」

それは私の中にある良き行いとして芽生えた心でした。





しかし、そこには「お金を稼ぎたい」という欲があり、自らの欲望に沿い、他のものをコントールしたいと思う心があること。

 

自分の善なる欲望とは別に存在するゼロの自分という存在を知り、善悪のない、二元性ではないゼロの世界の入り口を教えてくれました。

それが私に「無」になる1つのヒントとして伝えられたのです。

ホ・オポノポノは非常に簡単に行うことが出来、最初のうちは効き目がすぐに出てくると感じします。

しかし続けていくうちに、自分の深い悩みへとぶつかり、それがなかなか癒されないことにも気づきます。

 

それは自分のことを知る、もっと深い精神を知るための扉を開けるチャンスとなり、新しいステップへと私たちを成長させてくれます。

 

私は今でも毎日、ホ・オポノポノが教えてくれた4つの言葉を頻繁に行います。

それは私を取り囲むすべてのもの感謝をし、浄化をしたいと心から思うからです。

 

心からそれを思うようになること、そしてホ・オポノポノが伝えたい本当の理由を知るには多くの時間と理解、自分自身への深い解釈が必要でした。

2008年にこの本に出会い、2016年になりやっとホ・オポノポノが伝えてくれる真のゼロ、自分を自分から解放する意味を理解したように感じます。


 

ゲリー ボーネル(次へ)→

←(戻る)シルバーバーチ

 

 

 





無空真実

真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。

プロフィール